お友達との関わり方や集団行動を訓練するソーシャルスキルトレーニング(SST)とは?

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男の子 関わり方のコツ
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ソーシャルスキルトレーニングとは?

ソーシャルスキルトレーニングというのは、社会で生活していく際に必要な能力を身に着けるためのトレーニングです。

こどもの社会では、お友達と仲良く遊んだり、学校(幼稚園や保育園)のルールに沿って行動したりということが求められます。

そのためには、

  • 挨拶をする
  • 相手の話を聞く
  • 自分の意見を伝える
  • 相手の気持ちを考える
  • 自分の気持ちをコントロールする
  • 時間の配分をして行動する
  • 問題を解決する
  • ストレスに対処するなどの能力

などのさまざまな能力や行動が必要になります。

療育では、それらの能力を身に着けるための様々なトレーニングを行っています。

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なぜソーシャルスキルトレーニングが必要?

今回は自閉スペクトラム症の特性をもとに説明します。

自閉スペクトラム症は、主に

コミュニケーション・社会性・想像力に課題があると言われています。

この3つのどれかに課題があることで、ソーシャルスキルが身につかず、

お友達とトラブルになったり、集団行動が難しくなってしまいます。

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それでは一つずつ見ていきましょう

①コミュニケーション

コミュニケーションは、「聞く」「伝える」の二つに分かれます。コミュニケーションに課題がある場合、

  • 先生の指示が理解できず何をする時間なのか分からない
  • 話しかけられても聞いていない
  • うまく言葉にできなくて会話のやり取りができない
  • 自分の伝えたい事ばかり一方的に話してしまう

②社会性

社会のルールに無頓着な場合、

  • 遅刻したり宿題の提出ができなくても気にしない
  • 身だしなみが整っていないことに気づかない

③想像力

目に見えないものを理解することが難しい場合、

  • 相手の気持ちが分からず失礼なことを言ってしまう
  • 時間の配分やスケジュール管理が難しく、次の行動に移るのに時間がかかる

などの行動が見られます。

このように、自閉スペクトラム症の特性があることでソーシャルスキルが身に付きづらい場合は、

小さいうちからソーシャルスキルトレーニングを行うのが効果的です。

どうやってトレーニングを行うの?

療育の中では、お子さんに対して

・どうすればお友達と仲良くできるのか

・学校でうまくやっていけるのか

をイラストなど見て分かりやすい形にして教えたり、ソーシャルスキルが身につくゲームなどを行ったりします。

また、数名でディスカッションやロールプレイをして、どのような立ち振る舞いが好ましいのか理解できるようにすることもあります。

自宅でもトレーニングできる?

ご自宅でも、イラストを使って教えたり、ソーシャルスキルが身につくゲームを行うことで、トレーニングすることができます。

ソーシャルスキルが身につくためのプリントやゲームは今後紹介していきたいと思いますのでチェックしてみてくださいね。