3歳以上のお子さんにおすすめのお絵かきの教材
今回はパズルを使って四角を描く練習ができる教材です。
四角は3~4歳くらいで書けるようになってくるので、そのくらいの年齢から練習を取り入れてみるといいですよ。
四角などの形をお絵かきをすることで、
- 形のイメージができるようになる
- 文字を書くことにつながる
- 鉛筆をしっかり持てるようになる
- 鉛筆の細かい操作ができるようになることで箸などの道具の使い方も上手になる
などたくさんのメリットがあります。

苦手なお子さんでも取り組みやすい教材になっていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
[四角学習パズル]無料ダウンロード
下のPDFをダウンロードしてください↓↓無料でダウンロードできます。

教材[四角学習パズル]の使い方
①4色のパズルを切り取る

1セットはお子さん用のパズル、もう1セットはお手本を見せる時に使えるパズルです。
すでに四角が出来上がったバージョンのお手本もあります。
②お手本を見せながら四角を作る
お手本の見せ方は、いくつかあります。
1.四角のお手本の上に同じようにパズルを置いてもらう。

2.お手本用パズルを使って、1つずつ真似して作ってもらう。

「まずは縦のまっすぐの線」と赤いパズルを置いて見せます。そのあとお子さんにも同じように赤いパズルを置いてもらいます。
「その次に横のまっすぐの線」と黄色を置いて見せます。そのあとお子さんにも同じように黄色のパズルを置いてもらいます。
このように一つずつ、お手本を見せる→同じように作ってもらうを繰り返します。
3.四角のお手本を見て同じように四角を作ってもらう。

お手本の見せ方は1→2→3の順に難易度が上がります。
お子さんに合ったお手本の提示をして取り組んでみてください。

四角はまっすぐの縦線が二つと横線が二つあること、縦線と横線同士がくっついていることなど、四角とは線がどのように成り立っているのかも合わせて教えてあげましょう。
③パズルで四角が作れるようになったら、実際に四角を書いてもらう。

初めはお手本と同じ4色を準備して、お手本と同じ色で書いてもらいましょう。
おすすめグッズ!くもん出版 こどもえんぴつ
線がふにゃふにゃになるお子さん、鉛筆をうまく持てないお子さんは、道具の工夫もしてみてください。
持ちやすい鉛筆を使うことで、指先に力が入りやすくなり、鉛筆の操作が上手になってきます。
私が療育でよく使っていたおすすめの鉛筆は"くもん出版 こどもえんぴつ"です。
対象年齢:2歳~ サイズ:長さ12cm 直径0.9cm 価格:470円~ ●丸みを帯びた太い三角の形状が持ちやすい ●正しい持ち方が身に付きやすい形状 ●4B・6Bの芯なので筆圧が薄いお子さんや 初めて鉛筆を持つお子さんにもおすすめ
色鉛筆はこちら↓↓
4B鉛筆はこちら↓↓
6B鉛筆はこちら↓↓筆圧が薄くひょろひょろした線になるお子さんに最もおすすめ!
おわりに
今回の教材では四角がどのような成り立ちをしているかを知る教材になっています。
四角などの形や文字などの練習をする際に、まずはどのような成り立ちをしているのか知ると書きやすくなります。
そのため、今回のようなパズルを使ったり粘土などを使って、どのような形の線がどのように組み合わさっているか知ってもらう練習を取り入れるといいですよ。

パズルの組み立てに加えて、どの線がどのようになっているか言葉で説明してあげるとより分かりやすくなりますよ。ぜひチャレンジしてみてください。
ありがとうございました。
三角を描く練習ができる教材はこちらからダウンロードできます↓↓
コメント