【コミュニケーション】感情コントロールやクールダウンの練習教材~気持ちの温度計~

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気持ちの温度計とは?

今回は、感情や気持ちのコントロールに役立つ教材を紹介します。

これは、イライラしやすく癇癪を起こしてしまうお子さんが感情コントロールの練習のために使ったり、テンションが上がり過ぎてしまうお子さんがクールダウンの練習のために使える教材です。

このような感じで、プリントに何かをしたときの気持ちを書いて、その気持ちがどのくらいあったのかを温度計に記入します。補足があったらメモしておきます。

これを用いることで「これをしたらこういう気持ちになる」と自分の気持ちの変化に気づいたり

「これをするとたくさん嬉しい気持ちになる」など自分の気持ちの程度を分析できるようになります。

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自分の気持ちを知ったり、気持ちを分析することは感情のコントロールの練習になります。こちらの記事にも書いてますので見てみてくださいね。

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気持ちの温度計のプリントダウンロード

気持ちの温度計プリント

下のPDFをダウンロードしてください。無料でダウンロードできます ↓↓

癇癪を起したりして感情コントロールが難しいお子さんへの使い方

お子さんが落ち着いている時に気持ちの温度計プリントを用いてお話をします。

イライラするのはどんな時か聞いてみて、その時のイライラ度を温度計に書いてもらいます。こちらから「じゃあこういう時はどう?」など聞き返してみてもいいです。

「自分はこういう時にイライラしているんだ」「こういう時はあまりイライラしないのか」とお子さん自身も周囲の人も理解することができます。

どうすればイライラしないで済むかを話し合ったり対応策を提案してみます。

このように気持ちの温度計を使うことで、どういう時にイライラが大きいのかをお子さんと周囲の人が共通認識できるようになります。

そして「じゃあ〇〇の時にイライラしないで済むように工夫してみようよ」と目標も共通認識できるようになります。

これは、お子さんだけが頑張るのでなく、周囲の人もイライラしないで済むにはどういう環境設定にすればいいんだろう?など支援方法や環境設定を一緒に考え協力します。

そして、実際にその場面で怒りを爆発せずに済んだ時は、「できたね」と伝えるようにしましょう。

テンションが上がりやすくなかなか落ち着けないお子さんへの使い方

ADHDのお子さんはテンションが上がり過ぎてしまったり、1回上がるとなかなか落ち着けないお子さんがいます。

テンションが上がり過ぎてしまうと激しい動きが止まらなくなったり、大声を出したりして自分でもコントロールできなくてきつくなることがあるようです。

そのようなお子さんには、気持ちの温度計を使ってクールダウンの練習をします。

「何をしている時が楽しい?」「どのくらい楽しい?」と気持ちの温度計を書いてもらいます。こちらから「〇〇の時はどのくらい楽しい?」と聞いてもいいです。

まずは楽しい気持ちになれるものに対して肯定的な声掛けをします。「楽しいこと=テンションが上がりすぎて収拾がつかなくなること=ダメなこと」と捉えてしまわないようにです。

それからどうしてテンションが上がりすぎてしまうと良くないのか、クールダウンする必要性を説明します。

どうすれば気持ちが落ち着くのか話し合ったり、提案してみたりします。

これも、先ほどと同じで、気持ちの温度計を用いてお話し合いをすることで、「こういう時は深呼吸」と、目標を共通認識できるようになります。

また、人は具体的なイメージがあると、それに近づくために行動がしやすくなります。

なので温度計が10から5に下がっていく様子を頭の中でイメージできるように、どのくらい温度が下がったら落ち着いたと言えるのかも、気持ちの温度計に書き込んでお話し合いしてみましょう。

おわりに

気持ちの温度計の良い所は、

  • 気持ちの程度が見て分かる
  • 自分の気持ちを分析する練習になる
  • お子さんの気持ちが周囲の人にも分かる
  • 感情コントロールやクールダウンを練習する際に共通の目標を持てる(〇〇の時には5まで気持ちが落ち着くように△△をしてみようね等)
  • 感情の変化のイメージが持ちやすくなる

などがあります。

発達障がいのお子さんは、目に見えないものを理解することが苦手です。

なので、気持ちの温度計を使って、気持ちの変化などを目に見える形にして感情コントロールやクールダウンの練習を取り入れてみてくださいね。