4~5歳のお子さん、長い線を切ることが難しいお子さんへおすすめ
今回はかわいい動物ができる課題です。
はさみの練習だけでなく、パズルのように形合わせもできる課題になります。
❝上手に形合わせできるか?❞も、ポイントになる課題ですよ☺
お子さんの手の発達段階に合わせた教材を使用できるように、こちらもご覧ください。
今回は⑥連続でチョキチョキして切る課題<線に合わせて>です。
4~5歳くらいで、長い線も切れるようになるので、
それくらいの年齢か、それ以上の年齢で長い線を切るのがうまくできなければ練習を取り入れてみましょう。
この課題ができるようになれば、いよいよ次からは形を切る課題にレベルアップします。
形を切る課題では、四角や丸の形を線に合わせて切る練習をするので、この課題で線に合わせて切る能力をしっかり身に着けておくといいですよ。
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⑥連続でチョキチョキして切る課題<線に合わせて> です。
下のPDFをダウンロードしてください↓↓無料でダウンロードできます。

線に合わせて切ると、半分になった動物ができあがります。
形を合わせて動物を完成させましょう!
教材の使い方と練習のポイント
まず点線を切り取ってから使用します。
切り取ったらお子さんに線を切ってもらいましょう。
ポイントはこちらです。
- はさみを正しい形で持って操作できるか
- 線に合わせて切れているか
- 紙を上手に持って切れるか
難しくてできないところがあれば一緒にはさみを持って手伝ってあげましょう。
詳しくはこちらをどうぞ↓↓
長い線をただ切るだけでなく 線に合わせて切るには、今までよりも さらに線をよく見てはさみを慎重にゆっくり動かさないといけません。
でも、線をよく見ているし、はさみをゆっくり動かして線に合わせようとしているのに、だんだん線からはみ出して切ってしまう…ということがあります。
それは、紙を持つ手が上手に使えていないのかもしれません。
長い線に合わせて切る時には、紙をピンと張って切れるように、紙を持つ位置を変えながら切っていきます。
ある程度切って紙がたわんできたら、切る線の近くを持つと、また紙をピンと張って切ることができるのです。
でも、長い線を切る経験がまだ未熟なお子さんは、持つ位置を変えながら切れば線に合わせて切れるということが分かりません。
なので、ある程度切って紙がたわんできたら、はさみを動かす方の手を止めてあげて、「こっちの手はここを持ってごらん」と、次に持つ位置を教えてあげます。
そうすると、持つ位置を変えながら切ると線に合わせて切れるんだ!ということに気づけてきます。
不器用なお子さんでも使いやすいおすすめはさみはこちらでご紹介しています↓↓
おわりに
線が切れたら、半分の動物ができます。
どうやったら動物の絵がぴったり合うのか考えてテープで貼ってもらいましょう。
形を見ることがまだ苦手な場合は、左右逆に合わせたりしてしまうので、その時は
「お顔が切れちゃってるよ~」と正しい合わせ方を教えてあげると、目で形を捉える練習になります。
字を読んだり書いたりするのも、形を捉える能力が必要になるので、小さいうちから形合わせなど形を見る遊びを取り入れられるといいですよ。
次がいよいよ最後のステップです!線に合わせていろいろな形を切っていきますよ!
前回の⑤連続でチョキチョキして切る課題[ピザ]の記事です↓↓
まだ読まれていない方は、ぜひご覧ください。
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