~鉛筆・スプーン・箸など道具の操作練習~発達段階に合わせた練習をすると、道具がうまく使えるようになる!その2

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道具の操作2 手先の操作
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手の発達段階に合わせた遊びや練習方法とは?

前回、手の動きの発達や道具の持ち方の発達について解説をしたので、今回は次の発達段階へステップアップできるような、発達段階に合わせた遊びや練習方法を紹介します。

前回の記事はこちらになります。合わせて読んでみてください。

maru
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それではさっそく見てみましょう!

手のひらを上向きにする回外の姿勢を促す方法

鉛筆・スプーン・箸・はさみ・ボタンなどの道具の操作をするとき、手の甲が上向きになった回内の姿勢では操作しづらいですよね。

回内の姿勢

なので、道具を手の甲が上向きになった回内の姿勢で持っている場合は、手のひらが見える回外の姿勢を促せるような遊びや課題を取り入れましょう。

回外の姿勢
maru
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2~3歳以上の年齢になったら練習を取り入れています。

  • 砂や水を手やコップですくう
  • 手のひらや指の腹に貼られたシールをはがす
  • 手のひらに物を乗せて渡す
  • おぼんに物を乗せたり、かごに物を入れて運ぶ

などの遊びがおすすめです。

その他にも、道具に印をつけることで、回外の姿勢で操作することを促すことができます。

洗濯ばさみを留める練習。回内の姿勢で操作してしまう時は…

片面にシールを貼ります。シール側を親指で持つようにお子さんに渡して、シールが見えるように留めてもらうと、回外の姿勢が促せます。

はさみも親指側に印をつけて、印が見えるように切ってもらうと回外の姿勢が促せます。

つまみを促す方法

道具を全部の指で握って操作する全指握りをしているお子さんには、つまみを促す遊びや課題を取り入れましょう。

全指握り

物をつまむことが上手になってくると、全部の指で握る全指握りではなく、親指・人差し指・中指で持つ三指握りができるようになってきます。

三指握り
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こちらも2~3歳以上の年齢になったら練習を取り入れています。

その他にも、鉛筆に持ち手をつけることで、三指握りを促すことができます。

鉛筆ではないですが…消しゴムをテープで貼っています。
取っ手を持つと三指握りになります。

指の分離運動を促す課題

三指握りができるようになったばかりの時は、静的三指握りと言って肘や手首の動きで道具を操作しています。

そのため、大きな動きになってしまい細かい動きが難しくなります。

しかし、肘や手首の動きでなく指の動きで操作する動的三指握りができると、箸で細かい物がつまめたり、鉛筆で文字が書けたりします。

指の分離運動ができてくるとこの動的三指握りも上手になってきます。

maru
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分離運動というのはそれぞれの指をバラバラに動かすことでしたよね。

これは5~6歳以上の年齢で練習を取り入れています。

●手あそびで、手を2や3の形にして遊びます。お弁当箱の歌は手を2や3にするところがあるのでおすすめです。

●洗濯ばさみに印をつけます。

「お母さん指とお兄さん指で持ちましょう」というように、こちらの指定した指で持ってもらいます。

様々な指の組み合わせにすることで、それぞれの指をバラバラに動かすことができます。

●消しゴムを小さく切ったものを…

薬指と小指で落とさないように持ったまま、鉛筆・スプーン・箸を操作してもらうと、

親指・人差し指・中指で道具を動かす、薬指と小指で道具を固定するというバラバラの動きの練習ができます。

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おわりに

こどもは手の発達段階によって、道具の持ち方が変わってきます。

みなさんもお子さんの現在の道具の持ち方をよく観察してみて、次の段階の持ち方にステップアップできるように遊びや練習をぜひ取り入れてみてくださいね。

療くん
療くん

ありがとうございましたー!