4~5歳のお子さん、はみ出さないで塗ることが難しいお子さんにおすすめ
今回はぶどうのぬりえ教材です。
4歳くらいからぬりえをはみ出さずに塗ることができてくるので、それくらいの年齢のお子さんや、それ以上の年齢ではみ出さずに塗ることが難しい場合は練習を取り入れてみましょう。
丸を一つずつ塗るので、枠の形が目で捉えやすいです。
また、枠線が太いので、はみ出さないで塗る成功体験が得やすい教材になっています。
ぬりえをすることでどんな効果があるのか?どのように練習を進めるといいのか?こちらの記事に詳しく書いていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
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2つのぶどうを塗ってもいいですが、集中力が短いお子さんは切り離して1つだけ塗ってもいいですよ。

使いやすい色鉛筆を使うとぬりえにも取り組みやすくなるので、道具の見直しもしてみてください。
筆圧が弱い、鉛筆がうまく握れないというお子さんも使いやすいおすすめの色鉛筆はこちら↓↓
対象年齢:2歳~ サイズ:長さ12cm 直径0.9cm 価格:470円~ ●丸みを帯びた太い三角の形状が持ちやすい ●正しい持ち方が身に付きやすい形状 ●4B・6Bの芯なので筆圧が薄いお子さんや 初めて鉛筆を持つお子さんにもおすすめ
教材の使い方と練習のポイント
- はみ出さないで塗る練習
- ぬりつぶす練習
に使用できます。
はみ出さないで塗る練習

はみ出さないで塗る練習のポイントを見てみましょう
●はみ出さにように塗ることを事前に伝える・お手本を見せるなどして、はみ出さずに塗ることへの意識を高めてみましょう。
●はみ出した時は、はみ出したところを消しゴムで消すようにすると「はみ出さないように塗るんだ」という意識が高まります。
●雑に塗ってしまう場合は、「手を小さく動かしてごらん」などコツを教えてあげましょう
●筆圧が薄い場合はクレヨンを使ったり、色鉛筆にグリップをつけたりして道具の工夫をしてみましょう。
●姿勢が安定しているか?紙をしっかりおさえているか?もチェックしてみてください。
塗りつぶす練習

はみ出さずに塗れるようになってきたら空白を塗りつぶす練習も取り入れてみましょう。ポイントはこちらです。
●「まだ白いところがあるよ」と声掛けしたり、空白のところを指さしするなどして、塗りつぶすことへの意識を高めましょう。
●鉛筆の操作は、初めは縦・横方向の操作がメインになります。今回のぬりえは丸い形なので、カーブをつけて塗ることを教えてあげましょう。
おわりに
丸い形を塗るときは、四角や三角などを塗るときに比べ、指先を細かく動かす必要があります。
今回のぬりえは枠線が太くなっているので、少し難しい丸の形でもはみ出さずに塗る練習に使いやすくなっています。

指先の動きを促すことで、鉛筆やお箸の練習にもつながるので、ぜひやってみてくださいね。
ありがとうございました。
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